月嶋カリンのオフィシャル日記 Calyn Tsukishima
LAST TRAIN GETTER

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彼女

彼女と夕日と青い空

背後にいくつかの荷物を背負って私に会いに来た彼女。

彼女は強くてとてもモロイ。
彼女は元ヤン。
彼女はROCK .
そして彼女は母でもある。

二度の結婚、二度の出産、 二度の離婚。
そんな女性特有の病を患い見事克服、懲りずに現在恋愛中…

同世代で こんなにも『 女 』の経験が豊富な彼女。
私なんか比べ物にならない位たくさんの女業を経験してる―

昔、痩せこけた体で涙をこらえ、一生懸命お酒を飲む彼女を、私たちは『哀れな女』 と呼んでいたけれど…

今日の彼女は とても勇ましくカッコ良く見えました。
「別れた夫からの養育費なんていらない、女手ひとつで育てるから。」

朝も夜もせっせと働きながら子育てするバツ2オンナ。指先は真っ赤に塗られたマニキュアでギンギンに。
凄まじいエネルギーだ。
さすが元ヤン!

彼女ったら以前は相談と言えば
「仕事を辞めたい…」(以下K)

「辞めれば?」と私。(以下C)

次に何かやりたい事があって、ステップアップの為に今の仕事を辞めようか悩んでいる…的な相談なら、もっとまともに答えられたかも知れないけど…。

彼女の話はいつも箇条書き。
私の返事はとてもシンプル。

K「タバコをやめたい…。」
C「ヤメレバ?」

K「育児ノイローゼなの…。」
C「お疲れさま。」

と言った具合に。

でも 彼女が欲しい答えは きっとこれだから。
子育ても禁煙もOL業も経験のない私に 何のアドバイスを求めよう?
彼女は何もいらんはず。んでもって変に意見すればムッとされるし…。その変は長い付き合いだけあって暗黙のルールってやつです。

帰り際のキメ台詞に彼女はいつもこんな言葉を言います。

K「スッキリしたよ、今日も、ただ言いたかっただけだから。アタシには子供がいれば幸せなの。」

C「いいじゃん。」


こんなやり取りで私たちは友情の絆を結んでいます。

いつかジャズピアニストの先生が言ってたな。
“どんな女だろうが、愛を込めて必死に子育てしている女性は素敵だ!”と。

ホント慌ただしい毎日みたいだけど、なんかカッコ良かったぞなぞな。

しかしあのオンナ、自分を主人公に小説書けとか言って来やがった。
なんで小説やねん!
私は歌手です。。。
しかも命令口調やめんかい!
あー言えた。
いつも聞き役の私もこれにてスッキリ!
ヤンママを恐れて面と向かって言えない事も、書に表す事で伝えられるって素敵です☆

あんたの伝記書くヒマあったらドロドロのラブソング作ってやるわよ。
ね!
だからまた話そう。箇条書きにして提出しなさい。
約束通り日記に書いたから喜べアホ~(笑)。

てな感じの私と彼女。

どんな人でも背中に様々な荷物を背負って日々もがきながら生きているものですよね。

中国にこんな名言があります。

『人生相知るを貴ぶ
何ぞ必ずしも金と銭ならんや』

by李白

友人こそ人生の喜び ってやつです。

金を集める事が目的の人生ほど虚しいものはなく、心が通じ合う人がいてこそ生きていく事に価値があり、楽しいのだ、的な。
まぁまぁ、人には事情ってモンがあるでしょうから、いーや金だ!と言う人もいるかも知れませんね。

友人とお金
どちらが大切かと聞かれたら…
あなたはどっちですか?


10月29日 am3時10分
自宅にて
解禁のワインを飲みながら

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2007年10月30日 11:41に投稿されたエントリーのページです。

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